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2019.05.13

津和野を、もっと挑戦できる町へ。津和野をアップデートする取り組み「つわのスープ」が実施されました!

 2019年2月にクラウドファンディングが実施された「つわのスープ」プロジェクト。こちらのメディアでも、以前紹介させていただきましたが、無事達成されたこのプロジェクトが、2019年4月ついに実現しました!
 たくさんの方々の想いが紡がれ迎えた「つわのスープ」当日の様子をお伝えします!(2019年5月掲載)

 会場として使われたのは、先日改修工事を終えリニューアルオープンしたばかりの「藩校養老館」。江戸末期から学習塾として使われており、文豪・森鷗外も勉学に勤しんでいた場所です。
そんな歴史深い場所で行われたつわのスープの企画の中心となったのは「津和野をもっと挑戦できる町にしたい」という想いで集まった、仕事も活動のフィールドも違う3人。定期的にミーティングを行ったり、試験的に内輪で「つわの”ミニ”スープ」を企画してみたりと、本人たちも様々な挑戦を重ねることで、今回の企画実現にいたりました。
 つわのスープは「この町でこんなことをやってみたい!」という想いをプレゼンテーションし、共感者が多いアイディアに対して賞金が渡される、リアルな場で行われるクラウドファンディング。もともとアメリカ・デトロイトで行われていた「デトロイトスープ」という取り組みを参考にしています。
 (より詳しい説明や背景については、クラウドファンディングの企画ページをご覧ください※外部リンク)

 今回の登壇者は、事前の選考を勝ち抜いた、全5組。どれも甲乙つけがたい、魅力的な発表ばかりでした。
 それでは第一回発表や会場の様子を一挙にご覧ください!

プレゼンター1 辰己 遥(たつみ・はるか)さん・山﨑 萌果(やまさき・もえか)さん
「全国の大学生が、出会い繋がり学び合う「留学プログラム」を作りたい!」

 津和野町には、生きることに楽しそうで多様な生き方をしている大人がたくさんいる。そんな津和野だからこそできる、大学生が自分自身の生き方について考える留学プログラムを作りたい。大学生に1週間ほど津和野に滞在してもらい、暮らしや働く方の想いを聞くプログラムを想定しています。

プレゼンター2 池本 次朗(いけもと・じろう)さん
「津和野×本の可能性を考える!本を通じた人のつながりを!」

 津和野という町は「やりたい!」と言ったことに対してポジティブな反応が返ってくることが多く、基本的には不足のない日々を送れている。しかし、この町には本と関われる機会が少ない。本は、全ての学びの基本となるものだと思うので、町のいろいろな場所に本棚を作って、本から人と人の繋がりが生まれるような仕組みを作りたい!

プレゼンター3 高田 菜津子(たかだ・なつこ)さん
「「世界征服のすすめ」ーハレルヤの周りの日常は、変わり始めています」

 津和野町は自然も多く様々な人が暮らしていてとても素敵だけど、変化があまりない。だから、常に変化を起こし続けらるような芸術の拠点”ハレルヤ”を作りました。高校生などと協力して、空き家を綺麗にしていくところから始まり、今後は図書館や映画館などを作っていく予定です。

プレゼンター4 永合 由美子(なごう・ゆみこ)さん・立川 仁美(たちかわ・ひとみ)さん
「高津川流域と都市部の「ヒト・モノ・コト」をつなぎ、ファンを増やす」

 2018年9月〜12月にかけて「高津川流域交流プロジェクト」に参加し、この土地の人や風土に惚れ込んだ。その魅力を広く発信し、高津川流域・都市部にファンを増やしていきたい。具体的には、理系女子(リケジョ)向けキャリア支援イベントの開催などを検討しています。
 ※高津川流域:高津川が流れる益田市・津和野町・吉賀町

プレゼンター5 宮武 優太郎(みやたけ・ゆうたろう)さん
「名も無き人の宣言ーこの町で生きる理由」

 3年前に津和野に来て、多くの人と出会うことで人生が変わった。そんな体験を多くの人にしてもらいたいので、ゲストハウスを開きます。このゲストハウスでは、15日間滞在することで町の魅力が見えてくる長期滞在型プログラムを想定しています。

(手作りおにぎりと味噌汁が振舞われました!)

(投票用紙)

(有志メンバーにより、グッズ販売も行われました!サコッシュが人気!)

食事の時間は、普段からコミュニケーションを取り合う仲間に少し違ったメンバーが加わったり、久しく会う人たちの再会の場として機能したり、新たな出会いの場になっていました。

第一回の優勝は、なんと同票で2組。最初に発表をした辰己 遥さん・山﨑 萌果さんと最後に発表した宮武 優太郎さんでした。
この二組のアイディアは、お互いに協力できる部分が多いことから「この賞金を元に、一緒にプロジェクトを進めてはいかがでしょうか」と、スープ実行委員会から提案がありました。
これに2組が合意したため今回のつわのスープは「同時優勝」という、初回から予想できない結末となりました。

(優勝の二組の受賞シーン)

津和野町をもっと挑戦する町にしたい、という想いから始まった今回の「つわのスープ」。第二回の開催も決まり、すでに「登壇したい!」と複数名の方が手を挙げてくれています。
津和野町は、地元の有志の方々や30人近くいる地域おこし協力隊、その他のルートから移住してきた方など、多数のプレイヤーがいます。それぞれが「津和野をもっと素敵な町にしたい」と活動をしていましたが、なかなかそのプレイヤーが一堂に会することはありませんでした。このつわのスープが想いを持ったプレイヤーたちのつながる場となり、新たな化学反応を起こすきっかけとなると感じました。

第二回は、10月。それまでに津和野で起こるであろうたくさんの「挑戦」を、ツワノシゴト模様は追い続けます!お楽しみに!!

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