ツワノシゴト模様 島根県津和野町発信、生き方を探すローカルメディア

 3年目の幕開け。津和野の新名所に”一流”が集まる、「糧」のオープニングイベント。

 2019年2月2日(土)、2018年末から約1ヶ月の休業を経て、レストラン「糧」が今年もオープンしました。
 メディア発信や多様なイベント実施の影響から、町内外問わず津和野の新名所として浸透してきたこの場所で、昨年に引き続き今年もオープンパーティを実施しました。3年目に入った今年は昨年と趣向を変え、オーナーの大江健太(おおえ・けんた)さんが津和野を中心とした様々なアーティストと協力をして設計。
 どんな場になるのかとワクワクしながら向かい、「津和野でこんなものを味わえるとは!」と見事に期待を超えて大満足して帰ってきました。オープンしたその日に、一体何が行われたのか、その様子をお伝えします。

 夜18時30分、会場へ向かうと、入り口からいつもと違う雰囲気。
 扉の前の庭には、津和野高校グローカルラボと蝋燭作家のチエミサラさんが手がけた竹灯籠があり、暖かい火とともに迎えてくれました。
 中に入ると、いつもより照明を落としキャンドルの灯りが映える、落ち着いた雰囲気。今日の会場の照明は、庭の照明デザインも担当されたチエミサラさんによってデザインされていました。キャンドルの灯りが持つ暖かさ・力強さ・安心感が、十二分に伝わるような空気感。いつもと違う雰囲気の中でも緊張感なく過ごすことができました。

 大江さんからの挨拶の後、自然光ダンサーの高須賀千江子(たかすか・ちえこ)さんによる演舞。会場内を縦横無尽に駆け巡るダンスもそうですが、ステージに立った時の高須賀さんの存在感は、とても惹きつけられるものがあり、出てきた瞬間に会場の空気を飲み込んでいるようでした。一挙手一投足から目が離せず、呼吸することも忘れそうなほど。踊りを本当に楽しんでいる様子が、とても印象的でした。

 ダンスの後は、いよいよ食事の時間。
 今回は2018年夏より津和野駅前で立ち飲み居酒屋を始めた「矢澤酒店」さんをゲストシェフとしてお招き。普段から糧のキッチンにも立たれている、野菜ソムリエの谷口志津子(たにぐち・しずこ)さんとともに、旬の食材を愉しめるコース料理を提供していただきました。
 料理として美味しいのはもちろんですが、普段もよく食べる食材の意外な調理方法や素敵な盛り付けなどを、目にして驚き、口にして驚き、常に新しい刺激が押し寄せてくる。「なんだこれ」「美味しすぎる」「次はどんな料理がくるんだろう」の連続で、ずっとコースを楽しむことができました。


気分が高揚するような音楽、リラックスするような音楽を、会場の雰囲気を見ながら流してくれたfukubaさんを含め、この場を作ってくれたみなさんがそれぞれの「想い」と「技術」が集まることで「一流」の時間・空間を提供してもらうことができました。始まる前にはちょっと高く感じていた参加費も、終わるころには「安すぎじゃないかな?」と気持ちがころりと変わりました。

オーナーの大江さんは、今年の糧を「今までより、いろんな人と協力しながら作っていきたい」とおっしゃっていました。

今回のオープニングパーティは一回切りでしたが、今年の糧はきっといろんな感動を体験できるのではないかと、その未来にワクワクさせられました。
 島根県の西の端にある津和野町。その中心部から少し離れた場所にあるレストラン「糧」。普段の料理からイベントの内容まで、いつ訪れても新しい感動があるこの場所に、今年もぜひ足をお運びください!

【Guest / ゲスト(※リンクは外部)】
矢澤酒店(ゲストシェフ)
高須賀千江子(自然光ダンサー)
チエミサラ(蝋燭作家)
fukuba(背景音楽)

島根県津和野町発信、生き方を探すローカルメディア

Copyright© ツワノシゴト模様 , 2019 All Rights Reserved.