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2019.02.14

〜ツワノにクリスマスがやってきた〜Day2編

こんにちは、津和野町地域おこし協力隊の髙田です。

 ツワノにクリスマスがやってきた!ということで、2日に渡って開催された津和野町でのクリスマスイベント。前回のクリスマスコンサートに引き続き、今回は2日目のクリスマスマーケットの様子をお届けします。(2019年2月掲載)

 

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2日目のマーケット。

川沿いの住宅街にひっそりと誕生した、ツワノ公園(仮)で行われました。

あいにくの雨でしたが、テントを張って開催。朝から舞台作りやら会場装飾など、地元の方や高校生の協力を得て、無事に14時からスタート。雨で寒い中、人が来てくれるのだろうかと少し不安でしたが、会場には近隣住民の方々や出演してくれるみなさんが楽しみにして、集まってくれていました。

 オープニングは今年結成したツワノ音楽隊によるハンドベル演奏。美しいベルの音が鳴り響き、ちょっぴり間違えながらも、それがお客さんの笑顔を誘い、ほっこりとした空気が作られました。

 会場には、カレーやチキン、ポップコーン等、美味しい食べ物を持ってきてくださった地元の方々がお店を出してくださいました。また手作りの作品や、プロジェククター投影など、会場に五感で感じられる彩をもたらしてくれました。お昼と夜ご飯の間の時間でしたが、休日ということもあって小腹をすかした高校生が、喜んでお腹を満たしていました。

 続いての舞台出演は、鷺の舞ムジカ合唱団のみなさん。以前、秋頃に安野光雅美術館で歌われていた際、みなさんの優しくも芯のある歌声に、思わず涙が出ました。そんなこともあり、ぜひお願いしますと出演していただきました。馴染みのあるクリスマスソングや、津和野のことを歌ったさだまさしさんの”案山子”など、みんなが思わず体を揺らしたくなるような、あたたかい音楽を奏でてくれました。

 

  会場もだいぶあったまったところで、役場の横田さん率いるホルンアンサンブルのみなさんの演奏が始まります。ピッカピカに輝く丸いホルンを携え、柔らかい声色で曲の紹介をしてくださいます。譜面台も”ホルン”と書かれた可愛らしい装飾が施されており、丁寧に演出してくれました。トトロメドレーでは、ホルンのあたたかく柔らかい音色が会場中を包み込み、子どもも大人もノリノリ。生演奏の醍醐味を感じさせてくれました。

 

 途中、サンタさんがやってくる場面も。子どもたちは少し遠巻きに見ながらも興味をもち、白い袋に携えた沢山のお菓子を一人一人手渡しで受け取っていました。みんなで集合写真も撮ると、ちょうどタイミングよくSLが煙を立てて走る様子が見えました。それを見て、サンタさんは足早にSLを追いかけてお家のあるフィンランドへ帰って行きました。

 ライブ演奏最後は、津和野高校合唱部&吹奏楽部のみなさん。普段のメンバーに加え、ホルンアンサンブルのメンバーも加わりパワーアップした楽器隊で、津和野の寒空に音を響かせます。陽も落ち、イルミネーションが一人一人の上場を灯す中、クリスマスソングや、アップテンポなJ-popなど様々なジャンルの曲を披露してくれました。いつもは少しさみしげな津和野の夜に、突然人が集い、楽器演奏に皆が一体となっているこの瞬間を感じ、胸にグッとこみ上げるものがありました。

 

 小学生の子達が一生懸命作ってくれたオーナメントと、地域の方につけていただいたイルミネーション、そして、高校生が作ってくれた装飾や竹灯籠で彩られたクリスマスツリー。もみの木ではなく林業の方にお願いして取っておいてもらった杉の木でしたが、たくさんの人々に囲まれ、光が灯され、津和野で一番輝きを放つ杉の木となりました。

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会場は、空き家を解放しお店を配置、お庭に舞台と客席を用意していました。3週間前までは、誰も来なくなってしまった寂しい空き家でしたが、この日は地元の方や子どもや学生、お父さんお母さんなど幅広い年齢層で、雨の会場がたくさんの人で賑わっていました。少しのきっかけで、こうも景色が変わるものかと、人のもてる力を実感しました。

 

 また、雨の中でしたが、町中から人が集まり、普段は接点のない学生や若者、お父さんお母さんが集まり同じ時間を同じ場所で過ごした一日。単に運営と出演者、お客さん、という関係ではなく、集まった一人一人がイベントを作る当事者として、集まり、楽しんでいただけたのではないかと思います。

 ということで、2日間に渡り、津和野にもみんなで楽しめるクリスマスが訪れました。その上、地域のあらゆる世代のみんなの手で作られた暖かいイベントでもありました。今後の津和野町の活気への一歩にも期待が膨らみます。

 

新しい取り組みは、発起人ありきだと、一過性のものとしてすぐに廃れてしまいます。町も同じです。まだはじまったばかりですが、今回得られた気づき、繋がった人たちを起点に、また何かがムーヴメントが生まれるといいですね。

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