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〜ツワノにクリスマスがやってきた〜Day1編

こんにちは、津和野町地域おこし協力隊の髙田です。

 

 2018年12月、みんなで楽しめるクリスマスがやってきました。2日間に渡って行われたクリスマスイベントは、1日目はクリスマスコンサート、2日目はクリスマスマーケットという形で行われました。

今回は1日目のクリスマスコンサートの様子をご紹介します。(2019年2月掲載)

 

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 1日目、夜のクリスマスコンサート。

津和野の誇る文化施設の一つ、安野光雅美術館。その閉園後、いつもなら沈黙を守る空間で、コンサートが行われました。出演は津和野高校(以下ツコウ)合唱部と吹奏楽部を中心とした地元のみなさん。開催の背景には、ツコウ吹奏楽部顧問の田原邦彦先生の、強い思いがありました。それは、「生徒たちに学校の外で、地域の人と一緒に何かを作り上げる体験をしてほしい」というもの。また美術館の方も、「ホール設備はないものの、このきれいに響く空間をもっと有効に使いたい」という想いを持っており、両者の考えがマッチしました。そこから、先に企画されていたクリスマスマーケットと合わせて、前日の開催が決定しました。

 開演1時間前、運営に携わらせてもらった私は、印刷したてのプログラムを持って安野光雅美術館へ向かいました。

美術館のロビーには本番直前まで個人練習をする人や、アンサンブルを合わせる人など、緊張感とワクワクする気持ちが混ざり合っていました。開場時間になり、12月の夜の寒さをまとって、ちらほらとお客さんが入り始めます。生徒のみんなが少し控えめにお客さんへプログラムを手渡したり、知り合いを見つけてパッと笑顔になったり。不安ながらも楽しげに、自らの手でイベントの開始を待ちました。

 

 いよいよ、コンサートが始まります。

第1部は合唱部と地元の方、そして合唱を専門とする田原先生により合唱と、管楽器アンサンブル。まだ手のかじかむお客さんを、優しい歌声で少しずつ温めます。”We wish you a merry christmas”や”赤鼻のトナカイ”といった、クリスマス定番曲で少し早いクリスマスのムードが押し寄せてきました。

続いてアンサンブルでは、生徒と地元の方による息ぴったりの”人生のメリーゴーランド”や生徒同士による”アメイジンググレース”が披露され、管楽器のあたたかい響きに包まれました。

休憩の時間には、町営塾HANKOHの高須さんによるクリスマスミニクイズが行われ、赤鼻のトナカイに名前があることや、クリスマスソングの英語の歌詞は韻を踏んでいることなど、少し自慢したくなるミニ知識を教えてくれました。

 第2部は吹奏楽を中心とした全員での演奏。

有志によるアカペラに始まり、アナと雪の女王の”Let it Go”や”クリスマスメドレー”など、季節感たっぷりの曲の数々。吹奏楽の生演奏に合わせて歌も入り、高校生の弾けんばかりの表現に元気がフツフツと湧いてきます。

人数の少なさを感じさせない迫力と、お互いの音をしっかり聞きあう普段からのレベルの高さで、お客さんの心をがっちりと掴み、みんな一体となって演奏を楽しみました。

 

普段は静かな美術館の夜が、音と光に温かく灯された一夜でした。

次は、マーケット編に続きます!

 

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