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2018.12.19

歴史・ 文化の継承から新たな津和野が生まれる。津和野地域文化芸術祭レポート!

こんにちは!ライターの舟山です。

 殿町通りが黄色のイチョウで色づく11月上旬に、津和野町公民館にて「津和野地域文化芸術祭」が開催されました。

町内の様々な文化作品の発表の場だけでなく、参加者も文化や芸術を体験できる機会をレポートします!(2018年12月掲載)

 

昨年に引き続き第2回目となった今回のイベントは「歴史・文化の継承」をテーマとして開催されました。昨年との違いは、作品の展示や演奏の披露だけでなく、その文化を実際に体験することもできる点。

展示内容は、今年60周年を迎えた小鷺踊り保存会の写真パネルや陶芸・工芸作品を始めとする9種、演奏では全7団体が発表されました。体験内容も豊富で、いけばな体験や水彩画教室、ハーバリウム体験など全8種。多種多様な文化発表が会場に溢れ、とても華やかな雰囲気となっていました。

 

木彫作品の展示の一つに、日本遺産である津和野百景図を掘った作品がありました。その精巧さは百景図を見比べても、間違っているところを見つけるほうが難しいほど。丁寧な作りとその再現度に思わず「すげぇ」と、感嘆の声が漏れました。

またアートフラワー作品の展示・販売では、百合に見えるお花が大人気で、行った頃にはほとんど売り切れていました。その理由を聞くと「これ百合の花ではなくて、花の部分が白鷺になっているんだ」との答えが返ってきました。半信半疑でよく見てみると、確かに白い鷺が花のように飛んでいましたす。作られた方に話を聞くと「津和野は町の鳥が白鷺だからね。津和野にちなんだものを作ろうと思って」とのこと。「津和野の歴史・伝統・文化を継承しながら、創造力を掻き立てて、新たな作品が生まれているのか!」と驚きました。継承して作品を作る姿勢には、先人たちへの敬意も感じられる部分もあり、とても奥深く感じました。

様々な文化発表を見て感じたのは「この町にはクリエイティブな活動をしている人がこんなにたくさんいるのか」ということ。

普段公民館での活動などにあまり関わりがなかったため、このような活動に目が向けられていなかったのですが、この町には素敵な作品を生み出せる魅力的な方がたくさんいらっしゃるんだなぁということに、気づかされました。

今回のイベントでは、出展されていた方の一部のお話しか伺うことができなかったのですが、興味を惹かれる作品ばかりでした。普段の活動にもアンテナを張って、津和野の文化的魅力をもっと知りたいと思えるイベントでした!

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