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2018.12.14

都会女子×田舎お母さんで津和野に新たな活力を。女子旅ツアーレポート

 先日「Meets my life ご縁がつながる、ワタシらしい私をみつける講座 2018」の一環として、吉賀町と津和野町を1泊2日で巡るツアーが行われました。田舎の暮らしぶりなどに触れるこのツアーは、参加者全員が女子。15人以上の女性参加者が一度に津和野に訪れるというレアな1日を追って来ました。(2018年12月掲載)

地区の特産品を味わったり竹細工で指輪を作ったりしました。

 

 このツアー講座 はそもそも、座学と現地実習の連続講座になっています。島根県で活躍するキーマンを東京に呼び、地方での暮らし方についてインプットしたのち、現地研修を行う、という構成です。現地実習先は、島根県の吉賀町と津和野町。主体的な参加を促すもので、フィールドワークやワークショップを中心に行います。吉賀町では農業体験をしたり、カフェを創業した方の話を聞いたりしました。吉賀町の1人1人の活動にフォーカスを当て、学ぶことのできる内容です。一方津和野町では、須川地区という場所に行き、そこでの暮らしを体験できるような内容です。須川地区の元気なお母さんたちと一緒にこんにゃく作りのワークショップをしながら話を聞いたり、厨ファミリアというコミュニティキッチンで須川地区の特産品を味わってもらいました。他にも竹細工で指輪を作るなど、町に住む人たちと一緒に時間を過ごしながら、ゆったりコミュニケーションを取れるような内容に、参加者の方も楽しんでいる様子でした。

 

 須川地区のお母さん方や竹細工の先生とのコミュニケーションは、参加者の方たちにとっても刺激的だったようで、終始和やかなムードで些細な雑談から、生活に関する質問などたくさんのコミュニケーションが生まれていました。

 特に印象に残っているのは、公民館でのこんにゃく作りワークショップ後、須川のお母さんたちが、たまたま近くに来ていたご近所の方に話しかけており「若い鋭気をたくさん分けてもらったけぇねぇ、半分わけちゃる」と話をしている姿。200人に満たない規模の集落である須川地区は、人口の減少、高齢化が進んでいる地区。なかなか町外の方と接点を持つ機会も多くはありません。そういった中で、今回15人以上の若い女性が訪れて、コミュニケーションをとる、というのは、お母さんたちにとっても大きな刺激になったのではないかと感じるできごとでした。

 

須川地区は今、新しいことに挑戦している地域でもあります。一昨年は地域のロゴマークを作り、そのマークを使った特産品を開発しようとしたり、様々なイベントに出店したり、みんなで地域を盛り上げて行くことに協力的です。

今回のツアーでは、外からの刺激を受けて、お母さんたちがさらに元気になっていく様子が見られました。今回の出来事を見て、こういったツアーは参加者の方が地方暮らしの価値・魅力に気づくだけでなく、受け入れる地域にとってもプラスになりうることがあると実感できたツアーでした。これからも、お互いにとっていい刺激を与えられるような機会が作られてほしいと感じました。

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