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みんなで一緒に12.5mの巻き寿司を巻け!喜時雨地区の芋煮会

 11月に入り、すっかり秋本番。津和野町内では、毎週どこかでイベントがあり、各地で様々な秋を体感することができます。そんなわけで、今月はイベントレポートもたくさん紹介していきます!(掲載日 2018/11/5)

 

 今回紹介するのは、11月3日に開催された津和野町喜時雨(きじゅう)地区の芋煮会。観光名所の一つである殿町通りからは、車で10分ほど走った場所にあります。この芋煮会の始まりは、もともと喜時雨地区にある農業組合で実施していた収穫祭。年々参加者が減っていく状況から「もっといろんな人を巻き込もう」と、地域の自治会や関係者の知人友人などを誘うようになり「芋煮会」と名付けるようになったそうです。

(津和野町喜時雨)

 到着してまずやらせてもらったことは、餅つき。ここの餅つきで面白いと感じたのは、餅に様々な色をつけて楽しんでいること。蒸したもち米と一緒に、紅芋やよもぎ・かぼちゃ・里芋を混ぜて色鮮やかな餅を作っています。


 

餅つきが終わった頃、突如長机が一列に並べられました。10脚近くが並べられ、その上に白い布、そしてサランラップが敷かれていきます。

「これから何が始まるんですか?」と聞くと「みんなで巻き寿司を巻くの」との返答が。どうやら、ギネス記録挑戦よろしくみんなでながーい巻き寿司を巻くとのことでした。

驚くのもつかの間、みなさん慣れた手つきで作業を進め「のりは1cmずつ重ねて乗せてね〜」「きゅうり持って来て〜」「ほら、巻くからみんな一列に並んで」とテンポよく声がかかります。あれよあれよと準備は終わり「それではみなさん、せーの、で巻きますよ。せーの!」の掛け声を合図に、隣の人とタイミングや巻き方を整えながらギュッギュと寿司を巻きました。

 

12m50cmと、出会ったことのない大きな巻き寿司だったので「タイミング合わせるの難しいから、崩れたりするんじゃないかな」と不安でしたが、思った以上にスムーズに完成。それぞれで写真撮影などをして、食べやすい大きさに切り分けていただきました。

 

これを始めた経緯は「みんなで楽しめるものをやりたかった」とのこと。みんなで楽しむために、いろんな手段がありますが、みんなで一つのものを作り上げる、という体験はやはりいいものだし、参加したくなるなと感じました。特に今回のような食が絡んだものは、作るだけでなく、味わえるという特典付きなことが嬉しいと思いました。

 

最後はついた餅や芋煮、猪肉などお母さんたちが作ってくれた豪勢な料理をみんなで堪能しました。

様々な色のお餅を作るのも「いろんな色があったほうが楽しいじゃろ」という理由からだそうです。喜時雨地区の方々が周囲を巻き込むことに対して「楽しさ」に重きを置いていることを実感した芋煮会でした!

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