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津和野Challengers01.山本竜也「今、目の前にある課題に向き合うこと。」

今、津和野では面白い出来事がたくさん生まれています。しかしその裏にあるのは、数知れぬたくさんの挑戦。そこには、深い絶望も、心躍る歓びもあったでしょう。
津和野Challengersは、そんな津和野の人々の挑戦を記録する備忘録です。

Q:あなたが津和野でした一番の挑戦はなんですか?
今、目の前にある課題に向き合うことです。大学時代は政治学を研究し、大きな政策課題に向き合い、様々な統計調査などを行っていました。結局大学院まで研究をしましたが、進路選択の際に、スケールの大きな課題を解決する仕事は自分にはまだ早いと思うに至ったのです。そして人口減少などの問題に直面する津和野町で、現場の課題に向き合うこととなりました。
地域おこし協力隊としての配属先となったのは、町が運営する英語塾でした。教育の仕事に携わるのは初めてだったため、初めは何が自分にできるのかわかりませんでした。しかし授業の中で、ニュースで取り上げられている話題政治をわかりやすく説明するなどして、毎日少しずつできることからやっていきました。生徒と話す中で嬉しかったのは、「ヤマタツ(あだ名)がいるから、この教室に来てるんだよ」と言われたことです。今の「この町」、今の「この時」、今の「目の前にいる人」に向き合うことこそが、自分に今の段階では必要だし、向いているのだと確信できました。そして目の前の人と向き合ってこそ、大きな課題を解決する一歩になるのだと。そんな小さな成功体験を重ねていったおかげで、大学時代よりもっと、生の社会と向き合いながら生きることができていると思います。

Q:あなたの挑戦を支える言葉はありますか?
「俺がやらなくて誰がやる」by大学時代の恩師。

山本竜也(やまもと・たつや)
新潟県柏崎市生まれ。大学院修了後、津和野町へ移住し、地域おこし協力隊として立ち上げより町営英語塾HAN-KOHに参画。2017年4月より津和野高校魅力化コーディネーター。担当は、渉外 、生徒募集、キャリア教育の設計、進路サポート。

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