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火のあるところに人は集まる「たき火フェスタ」に行ってきた

津和野町の隣町――吉賀町。津和野町にも流れる高津川を保有し、自然に恵まれている。
そんな吉賀町で、たき火を囲いながら環境保護や子育てについて考え、
人とのつながりを楽しむイベント「たき火フェスタ」が開催された。
文:前田千晶(2016/03/02)

今日は雪だとする天気予報は外れ、日向ぼっこにふさわしい陽気となった。
すぐそばを流れる高津川も澄み切っている。
丸太カットによって、たき火フェスタはスタート。

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先人の知恵があれば生きていける

「火がないとやれん」ということで、早速火起こし。
丸太にチェーンソーで切り込みを入れたコレ(写真下)は、実際に木こりたちが森で使用しているものだ。
切り込みに種火を入れれば、たちまち燃え上がる。
上に鍋を置き、料理をすることもできる優れモノ。まさしく、先人の知恵だ。

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お米を炊く準備をしている男の子。細く切った木から順に燃やしています。
「この子は自分で火を起こして、米を炊くことができる。だからどこでも生きていけるはず」と、お父さん。

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子どもたちが火と触れ合う様子を眺めていたら、おっちゃんに声をかけられる。
「お姉ちゃん、これなんていうか知っているか?」
「竹筒ですか?」
「この辺の方言では”ひゅうきん竹”っていうんよ。竹の先に穴があいとって、まぁちょっとやってみんさい」。
こうして私も子どもたちと同じように、火と向き合う。かなり熱中してしまった。
気がつけば、そこらじゅうたき火だらけだ。

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手間ひまかけた優しいごはんタイム

美味しくて、身体にイイごはんがたくさん並んでいる。
どれにしようか迷いながら、おこわと味噌汁のセットを選んだ。
材料のすべてが有機野菜で、味噌や醤油に至るまで手作りとのこと。
野菜が甘い。空腹にしみる。

他にもパンや、ふるまいのしし汁など、美味しいものだらけ。
「お代わりしてもいいわよ」とっても贅沢だ。
音楽に耳を傾けながら、いただきます。

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今日のごはん:
おむすび、しし肉、しし汁、おこわ、味噌汁、アジの塩焼き、イチジクくるみパン(草の庭)、団子、きな粉もち

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いつか誰かから聞いた「火のあるところに人は集まる」。
近隣から訪れたたくさんの大人、その子どもたちで賑わうこととなった。
子ども同士、親同士、または世代を超えて、人とのつながりを感じる時間でした。

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