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2020.06.15

【ふるさと納税】あなたの支援で守れる笑顔。命をつなぐ「子ども宅食」のリアル。

”貧困家庭を救う「こども宅食」と日本の「米作り」を同時に応援しよう”プロジェクトに関心を持ってくださりありがとうございます。
日々多くの方に応援していただき、感謝しております。

 

今回は皆さまからいただいた寄付を活用してお米をお届けする文京区の「子ども宅食プロジェクト」について、区の担当者にお話を伺いました。皆さまの暖かい”応援”がどのように子どもたちの支援に繋がっているのかについてご紹介します。

 

 

−こども宅食は経済的に苦しいご家庭に、食品を届けながら、見守り、必要な支援につなげていく取り組みとのことですが、どのような家庭が利用しているのでしょうか?

 

子ども宅食プロジェクトでは、文京区在住の経済的に苦しいご家庭(※)利用案内のチラシをお送りしています。
(※対象:児童扶養手当、就学援助の受給世帯、および高校生世代までのお子さまがいる生活保護受給世帯)

 

東京の中心に位置する文京区に対しては、裕福な家庭の多いイメージがあるかもしれませんが、対象となる世帯がおよそ1000世帯存在しています。

 

子ども宅食プロジェクトでは、アンケートを通して利用世帯の困難度を多角的に検証しており、その調査結果から、利用世帯の半数以上(51.9%)が、過去1年間で公共料金の滞納や食料衣服が購入できなかった、という状況が分かりました。

 

貧困状態の中、周りに「助けて」と言えずに暮らす親子は、病気、育児うつ、ネグレクト、そして虐待など…さらなる困難に陥るリスクがあります。

 

定期的に食品を届けるなかで、ご家庭の困りごとやニーズが分かった場合には、必要なサポートにつないでいます。

 

−具体的には、どのような品物をどうやって集めて送っているのでしょうか?

 

お届けする食品等については、多くは企業等からの寄附を集めてお届けしています。
お米やスープ、飲料、缶詰やレトルト、お菓子等、多岐に渡っています。

 

寄附のため毎回内容は異なりますが、都度集まった量と品目を見て、バランスを考えて一部購入しています。例えば、パスタ麺とパスタソースのセットや、野菜を混ぜるだけでおかずを作れる合わせ調味料など、利用家庭の調理の負担を減らせるよう心がけて選んでいます。
時には食品に加えて、ご寄附いただいた日用品や、(抽選とはなりますが)ミュージアムやスポーツ観戦など体験の機会をご提供しています。

 

お米はご利用家庭にとって一番人気のため、毎回お届けできるよう頑張っています。しかし、時期によっては寄附頂けるお米が足りないこともあり、その量には頭を悩ませているのが本音です。
津和野町さんから今回のご提案を頂いたことは、とてもありがたく思うと同時に、お米の名前が“元氣米”であることから、お米だけでなく元氣もお届けすることができそうだという印象を受けました。

  

 

-これまでの活動で、利用者さんからはどのような声がありましたか?

 

利用者さんからの喜びの声を一部ご紹介します。
 ・今回も食品がいっぱい袋に入っていたので、子ども達が大喜びしていました!早速お米もいただきましたが、とても美味しかったです。毎回、子どもと「今日は何が届くかな~」と言いながら、楽しみにしています。
 ・助けてくれる人がおらず、たった一人で子どもたちを育てています。簡単に崖っぷちになるのが、シングルマザーの現状だと痛感しています。孤独に子育てと仕事をするのは大変です。こども宅食がなくなると本当に困ります。是非これからも続けてほしいです。
 ・配送してくれた方が「何かお困りのことはありませんか?」と聞いてくださり、気にかけてくれている人がいるかと思うと、嬉しい気持ちになりました。食べ物ももちろん嬉しかったのですが、ひとり親家庭を応援したいという温かい心が何よりもうれしいです。

 

 -「見えない貧困を見えないまま支援する」というコンセプトがありますが、このプロジェクトの価値について、感じられていることを教えてください。

 

「支援」には様々な形がありますが、困っていることや、貧困であることを周囲に知られたくないという思いを大切にしているこの事業によって、少しでも利用者さんの気持ちに寄り添えたらと思っています。また、運営資金も寄附を原資とし、お届けする食品等も寄附であることから、多くの方たちの温かい想いが、利用者さんに届いてほしいと思っています。
実際に利用者アンケートからは前向きな気持ちになれたと感じてくださった方が数多くいらして、変化を感じ取ることができています。

 

こどもの貧困に心を痛めている全国の皆さまが、寄附を通じて一緒にこの事業を推進してくださっています。引き続き、皆さまからの温かいご支援をお願い申し上げます。

 

ふるさと納税も、寄附食品等も安定的に集め続けることは決して容易ではないですが、今後も利用者さんの笑顔を想像しながら、全国の皆さまの温かい想いをお届けできるよう、精一杯運営していきたいと思っています。

 

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今回、お話を伺い、こども宅食は、貧困世帯に対してただ食品を届けるというだけでなく、「気にかけてくれる人がいる」ということを感じてもらえているのは、とても素敵な取り組みだなと感じました。
様々な立場の方が協力しているこの取り組みで、私たちも津和野の安心で美味しいお米を、より多くの家庭に届けられるよう、引き続き頑張りたいと思いました。

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