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2020.05.29

【ふるさと納税】人にも自然にもやさしいこれからの農業の在り方とは

津和野町では、“生活が苦しい家庭を救う「こども宅食」と日本の「米作り」を同時に応援しよう”と題して、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングに挑戦しています。
つわのもよりみちでは、津和野町での様々なプロジェクトの挑戦をお伝えしており、津和野町と文京区が協働実施しているこの取り組みに関わる方々の想いなどを発信していきます。
*プロジェクトの詳細はこちら

 

新型コロナウィルスの影響で、町を歩く観光客がほとんどいなかった津和野のゴールデンウィーク。
そんな非常事態でも津和野町の畑が迫や木部地区にはいつもと変わらぬ風景がありました。
それは、津和野の米農家さんが田植えをする様子。


田んぼにはカエルやイモリ、タニシなど多くの生き物がいて、暖かい春の風が心地よい季節。
農家さんは3週間、毎日欠かさずに温度と水の管理を行い、丁寧に育ててきた苗を田植え機に載せ、代掻きを終えた田んぼに植えていきます。

 

津和野町がふるさと納税制度を活用して、都会の貧困家庭にお米を届け、農家を応援するプロジェクトの特別栽培米「ヘルシー元氣米」も、無事今年の田植えが終わりました。

田植えの様子を見ると一見普通の米づくりと同じに思えますが、実は去年の秋からの土づくりの行程で「違い」がありました。
それはこちらのマニュアルスプレッダーという機械をつかって「牛糞たい肥」を田んぼに撒いたということ。

 

 

牛糞たい肥は、牛の糞にもみ殻や稲わらなどを混ぜて完熟発酵させてつくる肥料。
窒素などの成分が比較的少ないため、自然環境への影響を少なくしながらも、美味しいお米づくりに役立っています。

 

化学肥料の使用量を減らすことで、人にも自然環境にもやさしい米づくり。
この素敵な取り組みの裏には、農家さんたちの数多くの苦労がありました。

 

「化学肥料の使用量が少ない分、収穫できるお米の量は減ってしまう。」
「除草剤は1回しか撒けないので雑草を取るのが大変。」

 

化学肥料を使って、少ない手間でたくさん収穫できる方が合理的かもしれません。
しかし、取材を通して、ヘルシー元氣米には農家さんの想いと覚悟が、詰まっていると感じました。

 

「自分たちの世代だけでなく次の世代、孫の世代も農業を続けられる形で、自然と共に生きる。」
「人の口に入るものだから、美味しさはもちろん、安心安全なお米を届ける。」


取材を通して、そんな農家さんの想いと覚悟が、ヘルシー元氣米には詰まっていると感じました。
都会のこども宅食に安心安全なお米を届けるということは、農家さんの努力があるからこそできることなのではないかと思いました。

 

こうでなければいけないという1つの正解が決まっている訳ではありませんが、
これからの農業の在り方や、私たち消費者の選択についても考えさせられました。

皆さんも、ふるさと納税で津和野の美味しいお米を食べながら、お米づくりの裏側にも想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

プロジェクトの詳細・寄付のお申し込みはこちら

 

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